大阪市立大学では、令和元年度に採択されました新たな共用システム導入支援プログラムおよび研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE)(文科省の先端研究基盤共用促進事業)を推進するため、平成30年度から毎年、Bruker社より講師を招いた対面式でのESR講習会や施設見学会を開催してきました。

しかし、今年度は、新型コロナウィルスの感染対策のため、オンラインで開催することにいたしました。

【ESRオンライン講習会概要】

◆講習会の内容:

1. オンライン教材による自主学習(ブルカーウェビナー&eラーニング)

2. オンラインでの質問受付(受付後、1週間以内に回答)

3. 希望者のみ :遠隔アクセスでのESR測定体験(60分程度, 日時は個別に相談)

※オンライン講習会は随時開催2021年12月25日(金)まで
※2と3については、希望者多数の場合は、先着順で締切る
※3は受講者の所属機関または自宅から遠隔でアクセス(ネットワーク、スピーカー、マイクが使える環境が必要)


◆講習会の参加方法 

1. 参加登録 ※参加登録は2020年11月23日(月)17時まで

参加登録」のフォームから送信

2.  アクセス方法
登録内容確認後、登録番号とオンライン教材へのアクセス方法をメールで返信
※3日以内に返信メールが届かない場合は「お問い合わせ」からご連絡ください

3. オンライン質問
オンライン教材の内容やESRに関して質問にオンラインで回答
※2.の返信メールで質問用専用フォームへのアクセス情報を送信するので、オンライン教材で自主学習後、専用フォームからご質問ください(質問には登録番号が必要)

4. リモート測定体験
登録時にリモートアクセスでのESR測定体験を希望された方は個別に日程調整

◆オンライン教材の内容(※必要なものだけ視聴可)

A. ブルカーウェビナー(※別途ブルカー社への登録が必要)

1. 電子スピン共鳴法(ESR)の基礎と解析法 –ESRの基礎からスピン定量・スペクトル解析法まで(49分間)


2. 電池材料を電子スピン共鳴でとらえる(43分間)

3. ESRを用いた活性酸素、窒素種の検出(44分間)

4. 製薬ライフサイエンス分野に貢献するESR(43分間)


B. eラーニング(※阪市大、奈良高専、阪大の関係者のみ利用可能)

1. どのような分野で使われているか?(8分間)


2. どのような試料を準備すればいいか?(9分間)

3. 測定時の注意点(7分間)

4. 解析の際に知っておくべきこと(5分間)

詳細はHPをご覧ください。

阪奈機器共用
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