大阪市立大学・奈良高専・大阪大学の3機関が中心となり企画した「阪奈機器共用ネットワーク」が、文科省「先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム:SHARE)に採択され、2019年8月1日から同実証事業を開始しました(事業期間は2021年3月末まで)。

 

互いの強みやリソースを活かし合いながら、研究基盤や研究支援の強化を図るだけでなく、スケールメリットを活かした研究・教育を支える人材の共同育成、産学官連携などの交流促進、相互補完といった好循環を生みだすことで、機関の枠を超えた知の協奏と共創を育み、更には参画機関のみならず、地域の研究力の強化、産業発展、産官学連携にも寄与することも意図しております。また民間分析機器メーカーや民間分析会社とも連携し、IT技術を活用したリモート測定実証実験なども進めていきます。

 

今後は、他大学や地域の公設試験研究機関、民間分析会社や分析機器メーカーとも連携を広めてネットワークを広げ、参加する機関が皆Win-Winとなるような地域連携となればと考えております。徐々に実施体制を整えてまいります。皆様ご期待くださいませ!

8/1/2019

 

阪奈機器共用ネットワーク事業
の紹介 One Slide (712 KB)